奥平智之7月4日1 分アルコール性の肝障害→なぜAST優位の上昇?アルコール性の肝障害→なぜAST優位の上昇? ≪理由1≫エタノールによりALT合成が阻害されるため ≪理由2≫障害がミトコンドリアに及んでm-ASTが逸脱するため
奥平智之3月31日2 分γ‐GTP:血液検査の栄養医学的な読み方血液検査の栄養医学的な読み方 γ‐GTPは、 細胞内へアミノ酸を取り込む機能から 「タンパク質の摂取量」を予想する項目 ≪アルコールで、γ‐GTPが上昇する理由は?≫ ①アルコールを代謝するために生じた肝細胞内のグルタチオン活性亢進による適応現象 ②肝細胞障害による逸脱 が
奥平智之2021年4月10日3 分ストレスで必要量が増えるビタミンB1 :Bタンパク欠乏うつ:あなたも隠れビタミンB1欠乏?【ストレスで必要量が増えるビタミンB1】 ストレス、激しい運動、風邪(感染)による発熱などによる消耗性疾患、アルコール多飲があると、必要量は大きく増えます。 胃腸が弱っている時は、吸収率が低下します。 無気力、集中力の低下、倦怠感、めまい、ふらつき、うつ。 Bタンパク欠乏うつ
奥平智之2021年2月12日2 分お酒をよく飲む人は、亜鉛で腸と肝臓のケアを!:アルコール性亜鉛欠乏~アルコール性リーキーガット(腸漏れ:アルコール誘発性腸バリア機能障害)~『メンタルヘルスは食事から』お酒の飲みすぎは、腸と肝臓のダメージにつながります。栄養の吸収は低下し、腸のバリア機能が低下し、本来では入らないような腸内微生物や様々な毒素などが体に腸から肝臓に流れます。 このような「腸漏れ」はリーキーガットと呼ばれています。 アルコールは、肝臓の活性酸素を増やし、亜鉛タンパク
奥平智之2021年2月7日2 分なぜ?お酒を飲んで低血糖?:「アルコール誘発性低血糖」、機能性低血糖低血糖になることでみられる症状は、交感神経の過緊張による症状(ドキドキ、手のふるえ、眠れないなど)と、中枢神経症状(眠気、集中力の低下、頭痛など)の2つです。 お酒(アルコール)を飲んで、低血糖症状が出た人、周りにいませんか?『アルコール誘発性低血糖』
奥平智之2019年5月21日2 分「亜鉛」足りている?ミネラルはバランス!:血液検査の重要性:亜鉛欠乏・低亜鉛血症ミネラルの摂取はバランスが大切です。 血清亜鉛は、いろんな因子に影響されますが、概ね『100μg/dl』を目指して摂取してほしい重要ミネラルです。 亜鉛を補充する際は、血清銅も亜鉛も、どちらも100μg/dl程度に。 低すぎず、高すぎず、2つの数字のバランスを確認します。