花粉症の季節に大切な食材は何だろう??
先日の柑橘系の「じゃばら」以外に‥
1位 鮭(さけ)
EPAやDHAが豊富でありながら、鮭の赤い色素成分「アスタキサンチン」は抗酸化作用に優れています。免疫調整、粘膜(鼻、のど、目、皮膚、腸など)に大切なビタミンDも含まれています。ビタミンDは、多くの人が不足もしくは欠乏状態です。コロナ対策にも大切なビタミンです。
2位 納豆
納豆に含まれる植物性の乳酸菌は腸まで届くため、善玉菌を増やして免疫力を高めます。
そのうえ、乳酸菌の餌になるオリゴ糖や食物繊維も豊富な発酵食品。
抗酸化作用のあるイソフラボンやビタミンEも含まれます。
ネバネバ成分はムチンですので、粘膜も保護してくれます。
ビタミンDサプリをしっかり飲んでいる人は、ビタミンKを含む納豆も食べておくといいでしょう。
3位 かぼちゃ
抗酸化ビタミンのβカロテン(ビタミンA)、ビタミンC、ビタミンEがすべて豊富にそろっている食材の代表格。食物繊維も豊富。
活性酸素を除去する抗酸化作用や抗炎症作用のあるフィトケミカルは野菜や果物に。
ビタミンAは粘膜 (鼻、のど、目、皮膚、腸など)の免疫調整に大切。
4位 チアシード
食物繊維やαリノレン酸が豊富なスーパーフードです。飲み物に入れるだけで簡単にとれる手軽さも良い。ただ、摂りすぎには注意。1日大さじ1杯まで。
青魚に豊富なEPA(IPA)・DHA、アマニ油やエゴマ油に豊富なαリノレン酸は、アレルギー症状の緩和が期待されています。
5位 モロヘイヤ
抗酸化ビタミンのβカロテンやビタミンC、フィトケミカルが豊富な上に、食物繊維やムチンもあわせ持っています。
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奥平 智之
日本栄養精神医学研究会 会長
医療法人 山口病院 副院長
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