• 奥平智之

グルテン・カゼインによる潜在的なモルヒネ様作用と炎症:牛乳・小麦など


牛乳のタンパク質の80%は、「カゼイン」


グルテン(小麦)やカゼインは、中枢神経系や胃腸にあるオピオイドμ受容体に結合する能力があるため、エキソルフィン(=モルヒネのような活性を持つペプチド)の供給源になる可能性があります。・・・「また飲みたい、また食べたい」


Vojdani A, et al.Infections, toxic chemicals and dietary peptides binding to lymphocyte receptors and tissue enzymes are major instigators of autoimmunity in autism. Int J ImmunopatholPharmacol. (2003) 16:189–99.



エキソルフィン・・・炎症の活性化の原因に

 T細胞を刺激し、ペプチド特異的T細胞応答を誘発し、炎症誘発性サイトカインや自己免疫の濃度の上昇などを引き起こす可能性があります 


Teschemacher H. Opioid receptor ligands derived from food proteins. Curr Pharm Design (2003) 9:1331–44.  


オピオイドペプチドは、天然に存在するエンドルフィンなどと区別するためにエキソルフィンと呼ばれます。オピオイドペプチドは、アヘンと薬理学的に類似しているペプチドです。


牛乳などのカゼインのエキソルフィン・・・カソモルフィン

小麦のグルテンのエキソルフィン・・・グリアドルフィン


と呼ばれています。




自閉症では、消化酵素の阻害により、カゼインがアミノ酸ではなくカソモルフィンに分解される可能性があります(Yagil、2004)。


●まとめ

腸の抗炎症対策の一つに、グルテンカゼインの過敏性がないか確認する必要。

2週間、しっかり、グルテンもしくはカゼインを抜く実験を自宅でしてみましょう。


腸の透過性が亢進し、リーキーガットにつながる人も‥

💡本人が気づいていなくても、グルテンやカゼインに過敏な人がいます。【隠れ過敏症】









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日本栄養精神医学研究会 奥平智之


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