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AST>ALTのサインが語る、体のSOS
ASTとALT――よく似た名前ですが、その“出どころ”が違います。
・ASTには「細胞質型」と「ミトコンドリア型」がある
・ALTは「細胞質型」だけ
だからこそ、ASTだけが高くなる時、それは
「ミトコンドリアが傷んでいる」という明確なサイン。
もうひとつのキーワードは「オ

奥平智之
5月11日読了時間: 2分


血液検査で銅(Cu)の数値が低すぎる人注意
血液検査で銅(Cu)の数値が低すぎる人注意

奥平智之
2024年2月16日読了時間: 1分


【開催案内】2023年11月12日(日)赤城自然園の紅葉×奥平智之医師×JR東日本企画
森deリトリートin赤城自然園

奥平智之
2023年8月26日読了時間: 1分


血清の銅(Cu)の解釈
血清の銅(Cu)の解釈

奥平智之
2023年7月13日読了時間: 1分


アルコール性の肝障害→なぜAST優位の上昇?
アルコール性の肝障害→なぜAST優位の上昇?
≪理由1≫エタノールによりALT合成が阻害されるため
≪理由2≫障害がミトコンドリアに及んでm-ASTが逸脱するため

奥平智之
2023年7月5日読了時間: 1分


鉄欠乏の子ども(テケコ)を救え
①ADHD(注意欠如・多動症)の小児で血清フェリチンが低いことは、Yan Wangらの体系的なレビューとメタ解析により示されています。
平均血清『フェリチン』濃度は、
ADHDの子ども(23±13ng/ml)では対照よりも有意に低く(44±22ng/ml)

奥平智之
2023年6月20日読了時間: 2分


ALP低値は亜鉛不足? マグネシウム不足?
ALP(アルカリホスファターゼ)は、
細胞膜に結合した膜結合タンパク(細胞膜上に多く存在)しています
①活性中心・・・亜鉛 (Zn2+)
②活性因子であるマグネシウム(Mg2+) で活性化
※ALP50以下は酵素活性低い?⇒亜鉛、マグネシウムが足りないかもしれません

奥平智之
2023年6月16日読了時間: 2分


γ‐GTP:血液検査の栄養医学的な読み方
血液検査の栄養医学的な読み方
γ‐GTPは、
細胞内へアミノ酸を取り込む機能から
「タンパク質の摂取量」を予想する項目
≪アルコールで、γ‐GTPが上昇する理由は?≫
①アルコールを代謝するために生じた肝細胞内のグルタチオン活性亢進による適応現象
②肝細胞障害による逸脱
が

奥平智之
2023年4月1日読了時間: 2分


必要があって鉄の吸収効率を下げている
鉄の吸収は、複数のメカニズムで厳格に調整されています。
鉄の補充も、基本は肉や魚などの食事から。
足りない分は、血液検査をしながら慎重に鉄サプリで。

奥平智之
2023年1月16日読了時間: 1分


中性脂肪(TG)が低すぎる人いませんか?
中性脂肪(TG)が低すぎる人いませんか?

奥平智之
2022年10月28日読了時間: 1分


「最新版 食べてうつぬけ」ピンク本
食べてうつぬけ ピンク本

奥平智之
2022年10月27日読了時間: 3分


鉄欠乏女子に多いビタミンD欠乏
テケジョの多くがビタミンD欠乏。
ビタミンD欠乏は、鉄の代謝(利用や吸収)を低下の一因。
室内で仕事している人は、ビタミンD欠乏だと思って意識して、陽にあたる、鮭を食べる、サプリなどを積極的に考える必要があります

奥平智之
2022年10月21日読了時間: 1分


亜鉛は「ビタミンDサポーター」
亜鉛は「ビタミンDサポーター」

奥平智之
2022年8月12日読了時間: 1分


血液検査の栄養医学的な深読み:MCVが高めの時に何を考える?
ビタミンB12は、
①動物性タンパク質に多く含まれる
②胃酸の力で吸収率が上がる
そのため、MCVが高めの時は、
①肉魚卵など動物性のタンパク質不足?
②胃酸の分泌不足?(制酸剤を飲んでいる?ピロリ菌はいない? よく噛んでいない? タンパク質の代謝が低い?)

奥平智之
2022年6月15日読了時間: 2分


リストカットをしたくなる鉄欠乏女子(リスカテケジョ)、献血好きテケジョ(献血テケジョ)。貧血がなくても鉄欠乏。
🌸リストカットをする鉄欠乏女子(リスカテケジョ)、献血好きテケジョ(献血テケジョ)
体に痛みを生じさせることで、「ココロの痛み」を減らす行動。リストカットなどの自傷行為をするのは、男性ではなく、圧倒的に女子。
🌱ココロの痛み➡︎生きている実感がえられない、虚しさ、さみしさ、

奥平智之
2021年6月20日読了時間: 2分


血液栄養解析を活用!尿素窒素(BUN)低値はタンパク・ビタミンB群不足?、高値はカロリー不足?
血液検査の項目の「尿素窒素(BUN)」、高いと腎機能低下とされる項目ですね。
栄養面からみますと、低すぎる時は、タンパク質やビタミンB群が不足、高すぎるときは、カロリー不足かもしれません。
他にも、上昇因子・低下因子があります。上昇因子と低下因子が併存することもあります。
医

奥平智之
2021年5月16日読了時間: 1分


ピロリ菌感染⇔低胃酸:低胃酸か確認:ペプシノーゲン検査
低胃酸だと、ピロリ菌感染をしやすくなり、逆に、ピロリ菌が感染すると、低胃酸になります。ペプシノーゲンⅠ(胃酸分泌能を反映。胃底腺から分泌。胃酸の産生で増加。粘膜萎縮で低下。)・・・70以上が青信号。 30以下は赤信号。胃の粘膜の萎縮が進むと、胃底腺が縮小するため、ペプシノーゲンⅠ

奥平智之
2021年5月8日読了時間: 3分


ビタミンD欠乏と認知症のリスク:あなたも「隠れビタミンD欠乏」?
ビタミンD欠乏は認知症の危険因子になります。ビタミンDが、アミロイドβのクリアランスを促進し、ビタミンDの欠乏が脳内のアミロイドβの増加につながります。ビタミンD とは ?
①日光ビタミン ②粘膜ビタミン ③免疫調整ビタミン ④抗炎症・抗酸化ビタミンであり、グルタミン酸の神経毒を

奥平智之
2021年3月29日読了時間: 1分


マグネシウム補給は、クエン酸マグネシウム。酸化マグネシウムはほぼ吸収されない。
酸化マグネシウムは、基本的に腸から吸収しません(吸収率は4%)。平均赤血球Mg濃度はグループ間で差を示さなかったが、慢性的なクエン酸マグネシウム補給は、他のすべての治療と比較して最大(P∓0.027)の平均唾液Mg濃度をもたらした。
酸化マグネシウムの補給は、プラセボと比較して違

奥平智之
2021年3月12日読了時間: 2分
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