top of page
  • 執筆者の写真奥平智之

ALP低値は亜鉛不足? マグネシウム不足?



ALP(アルカリホスファターゼ)は、

細胞膜に結合した膜結合タンパク(細胞膜上に多く存在)しています


①活性中心・・・亜鉛 (Zn2+)

②活性因子であるマグネシウム(Mg2+) で活性化


※ALP50以下は酵素活性低い?⇒亜鉛、マグネシウムが足りないかもしれません


★いろんな上昇因子により数値は上がるので、不足していても基準値内であることが多いです



溶血(膜障害)で偽低値

血算の際に用いる採血管はEDTA採血管が用いられます。

EDTAはキレート作用を持っていて、2価の陽イオンをキレートします。

ALPに含まれるZnイオンや、活性因子のMgイオンがキレートされることにより、ALP活性が低値になります。


◎血液型B型、O型の人は10~20%高く、ALPが軽度上昇することあります。


◎コレステロール高値、ALP低値なら⇒甲状腺機能低下を疑いましょう。





#ALP #アルカリフォスファターゼ #亜鉛 #マグネシウム #コレステロール #甲状腺機能低下 #血液栄養解析 

#最新版食べてうつぬけ #うつぬけ食事術

【テケジョ=鉄欠乏女子】

写真 #川越八幡宮 #小江戸 #紫陽花


————————————————

奥平 智之

日本栄養精神医学研究会 会長

医療法人 山口病院 副院長

————————————————


■ 書籍:食べてうつぬけ 鉄欠乏女子 テケジョ 血液栄養解析 うつぬけ食事術

  https://amzn.to/2uv1wju

■ Facebook https://www.facebook.com/okudaira.tomoyuki

(友達申請時はメッセンジャーに自己紹介をお願いいたします)

告知 https://www.facebook.com/mentalhealth.net


■ Twitter https://twitter.com/Okudaira_Tomo

■ インスタ https://www.instagram.com/tabete.utsunuke

■ YouTube https://www.youtube.com/@okudaira

■ クラブハウス https://www.clubhouse.com/@dr.okudaira


https://www.dr-okudaira.com にメール登録されている方は

不定期ですが栄養スライドをお送りいたします

閲覧数:155回
bottom of page