• 奥平智之

マグネシウム補給は、クエン酸マグネシウム。酸化マグネシウムはほぼ吸収されない。

最終更新: 4月11日


酸化マグネシウムは、マグネシウムの補給には適しません。


マグネシウム(Mg)の3つの製剤(アミノ酸キレート、クエン酸塩、酸化マグネシウム)の相対的バイオアベイラビリティを46人の健康な個人で300mgの元素Mgの1日量で比較しました。

この研究は、60日間の無作為化、二重盲検、プラセボ対照、並行介入でした。尿、血液、唾液のサンプルは、ベースライン時、最初のMgサプリメントを摂取してから24時間後(急性サプリメント)、および毎日60日間Mgを摂取した後(慢性サプリメント)に採取しました。


結果は、Mgの有機形態(クエン酸およびアミノ酸キレート)の補給が、24時間の尿中Mg排泄によって評価されるように、酸化マグネシウム(MgO)より60日でより大きな吸収(P∓0.033)を示したことを示した。

クエン酸マグネシウムは、急性(P∓0.026)および慢性(P∓0.006)の両方の補給後、他の治療と比較して最大の平均血清Mg濃度をもたらしました。


さらに、平均赤血球Mg濃度はグループ間で差を示さなかったが、慢性的なクエン酸マグネシウム補給は、他のすべての治療と比較して最大(P∓0.027)の平均唾液Mg濃度をもたらした。

酸化マグネシウムの補給は、プラセボと比較して違いはありませんでした。


Walker, A. F., et al(2003). Mg citrate found more bioavailable than other Mg preparations in a randomised, double‐blind study. Magnesium research, 16(3), 183-191.

酸化マグネシウムは、基本的に腸から吸収しません(吸収率は4%)

Walker, A. F., et al (2003). Mg citrate found more bioavailable than other Mg preparations in a randomised, double‐blind study. Magnesium research, 16(3), 183-191.


吸収しないため、下剤として使用されています。


※ただし、腎不全など腎機能が低下例では、酸化マグネシウムでも血中濃度上昇


●まとめ

酸化マグネシウムは、ほぼ吸収されないので、マグネシウム補給には適さない。






日本栄養精神医学研究会 奥平智之 作成


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