奥平智之2023年5月4日1 分睡眠と腸腸の酪酸菌が水溶性食物繊維を発酵してつくられた短鎖脂肪酸「酪酸(らくさん)」は睡眠を改善します。 腸内細菌が睡眠誘導シグナルの供給源で、短鎖脂肪酸がそのようなシグナルとして機能している可能性があります。 酪酸の睡眠誘発効果が、肝臓もしくは門脈壁に位置する感覚メカニズムによって
奥平智之2021年2月7日3 分免疫を調整・腸の炎症を抑える「胆汁酸」:免疫細胞(T細胞)にも胆汁酸受容体がある:鉄欠乏女子(テケジョ)は胆汁酸不足にもご注意ビタミンDや脂肪の吸収を助ける胆汁酸は、免疫を調整したり、腸の炎症を抑える方向に働きます。胆汁酸受容体(ファルネソイド受容体)が免疫細胞であるT細胞にもあることがわかっています。T細胞には、ヘルパーT細胞とか、キラーT細胞とか、制御性T細胞などがあります。