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  • 執筆者の写真奥平智之

【どうする?感染対策】奥平式クローブ水:抗菌ハーブ水

更新日:2021年4月4日




500mlのペットボトルに、乾燥したクローブを3つほど入れて、にがりを数滴垂らして、こまめにちびちび飲みます。

毎年、インフルエンザが流行する時期にはこのようなクローブ水を作って外来をやっています。抗菌力をさらに高めたいときは、釘(くぎ)の形をしたクローブを30秒程直接口にいれるのもOK。口の中に入れる時間が長すぎたり、噛むと舌がしびれてきます。昔から、口臭予防に使われていました。


夏などは、直接、口をつけたペットボトルには、なるべくクローブを1つ入れるようにしています。その方が衛生的だからです。


にがりは、主にマグネシウムを中心としたミネラル補給です。マグネシウムは、様々な酵素を支え、筋肉を緩めたり、免疫力にも関係します。栄養に関しては、亜鉛やビタミンD・Cなど、この時期はしっかり補給して免疫力を高めておいた方がいいでしょう。


クローブの味としては、オレンジやレモンなどの柑橘系やシナモンとの相性が抜群。精油はアロマテラピーでも使われていますね。

肉の臭みを消したり、カレーなどに良く使われます。適量摂取すると、胃腸を整えたり、食欲を増進させたりする効果もあります。これに、シナモンやオレンジの皮を添えると効果的です。弱い抗炎症作用や口腔内の痛みを緩和する作用も期待できます。クローブは、チョウジ(丁子)とも言います。


昔から香辛料や生薬として使われています。クローブは「うつぬけ食事術」や「うつよけ」の書籍でも紹介しています。香辛料のコーナーに行くと、コショウの入れ物程度の大きさで、消費税込みで250円程度です。コスパは最高なので患者さんにおすすめしています。


感染対策の一助になりますように。


✳︎奥平式クローブ水について 「血液栄養解析を活用!うつぬけ食事術」 「奥平式うつよけ簡単レシピ」


日本栄養精神医学研究会 奥平智之 作成


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栄養型うつ うつぬけ うつよけ 鉄欠乏女子(テケジョ)




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