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【開催報告】小江戸漢方カンファレンス2023冬

執筆者の写真: 奥平智之奥平智之

更新日:2023年6月15日


コロナ漢方講義 栄養と漢方Web

①パンデミックで昔から使われている有名な「 柴葛解肌湯 (さいかつげきとう)」= 小柴胡湯加桔梗石膏(しょうさいことうかききょうせっこう)+ 葛根湯(かっこんとう) →太陽病(風邪の初期段階)に使う葛根湯と少陽病(風邪の停滞、亜急性期から慢性炎症の時期)に使う小柴胡湯に、清熱作用のあるの桔梗石膏(ききょう せっこう)を合わせたような処方。


②激しい咳に五虎湯(ごことう)

→ 発熱し激しいせきに用いられる麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)に、呼吸噐の熱を下げ痰を出しやすくする桑白皮(そうはくひ)を加えたものです。 さらに、半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)を加えることも。


竹茹温胆湯(ちくじようんたんとう)→回復期に熱が長びいたり、また平熱になっても、神経が高ぶって気分がさっぱりせず、せきやたんが多くて安眠が出来ないような場合に用いられます。

などなど‥


ご参加の皆様、事務局の皆様、ありがとうございました。

鈴木朋子教授に、とてもわかりやすく、具体的に、コロナ漢方についてお話しいただきました。ディスカッションもとても盛り上がり大変有意義な時間でした。



私は、コロナ後遺症 の栄養を中心にお話しさせていただきました

《特別講演》 『コロナ関連症状における漢方』 鈴木朋子 先生 埼玉医科大学病院総合診療内科 診療副部長・教授

《教育講演》 『コロナ後遺症における栄養と漢方』 奥平智之 先生 医療法人山口病院 副院長 日本栄養精神医学研究会 会長

質疑応答 40分

開会の辞:医療法人社団 育生會 山口医院 理事長 山口享子 先生

閉会の辞:埼玉女性薬剤師会 会長 渡邊美知子 先生




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奥平 智之

日本栄養精神医学研究会 会長

医療法人 山口病院 副院長

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■ 書籍:食べてうつぬけ 鉄欠乏女子 テケジョ 血液栄養解析 うつぬけ食事術

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