• 奥平智之

各栄養素の『免疫』における作用部位

最終更新: 10月1日


免疫系が効率的に機能するためには、ビタミンやミネラルといった微量栄養素の適切な摂取が必要です。

ビタミンやミネラルの不足は、食細胞による『細胞性免疫』、B細胞による『抗体産生』を介した体液性免疫に影響を及ぼします。その結果、免疫力が低下してしまいます。


この状況は、感染症への感受性を高め、罹患率と死亡率を高めます。


また、感染症は、栄養素の需要増、そして代謝経路を変えることによって利用を妨げることにより、微量栄養素の欠乏を悪化させます。


ビタミンやミネラルが不足しやすい人は、ストレスが多い人。

そして、喫煙者(受動喫煙も含む)、お酒をよく飲む人、特定の病気を持っている人、妊娠中および授乳中、および高齢者に発生します。


ストレス(酸化ストレスや炎症)は、ビタミンやミネラルの需要があがるため、不足となる一因と言えます。



微量栄養素は、物理的障壁(皮膚・粘膜)、細胞性免疫、抗体産生をサポートすることにより、3つのレベルで体の自然な防御に貢献しています。


Maggini, S., et al. Selected vitamins and trace elements support immune function by strengthening epithelial barriers and cellular and humoral immune responses. British Journal of Nutrition, 2007; 98(S1): S29-S35.


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