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執筆者の写真奥平智之

アレルギーや炎症を抑えるには「腸」から



免疫のT細胞、覚えておくべき3人

①キラーT細胞 →戦闘部隊(怖いお兄さん)

②ヘルパーT細胞 →免疫システムのリーダー(ボス)

③Tレグ細胞(制御性T細胞、Treg)

 →免疫の暴走(アレルギーや炎症など)を防ぐ    なだめ役(優しいお姉さん)  →短鎖脂肪酸で増える


短鎖脂肪酸を増やすには? ①水溶性食物繊維→海藻類、きのこ類、野菜、アボカド、ゆず など ②オリゴ糖→大豆・ごぼう・玉ねぎ など


短鎖脂肪酸でも、酢酸は、優しいお姉さんを増やしません。アミノ酸も増やしません。

プロピオン酸はわずかに。 酪酸は、たくさん増やしてくれます。


酪酸菌を含む食事は? ぬか漬けや臭豆腐など。 処方薬なら、「ミヤBM」。


酪酸を増やすのは、酪酸菌だけです。 乳酸菌やビフィズス菌は酪酸を増やしてくれません。





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奥平 智之

日本栄養精神医学研究会 会長

医療法人 山口病院 副院長

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■ 書籍:食べてうつぬけ 鉄欠乏女子 テケジョ 血液栄養解析 うつぬけ食事術

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