真武湯が効く「めまい」の特徴
- 奥平智之
- 2022年10月26日
- 読了時間: 2分

ひとつでも当てはまれば、真武湯(しんぶとう)を試してみましょう。
冷えている人いませんか?
新陳代謝が衰えた虚弱な人で、疲れやすく、全身の冷えや下痢しやすい場合に使われます。
「附子(ぶし)」が入っており、体をあたため、体の機能を高めます。
また、「朮(じゅつ)」や「茯苓(ぶくりょう)」は水分の循環をよくしたり、
「芍薬(しゃくやく)」が入っているので痛みをやわらげる効果もあります。
「水の滞り」にともなうめまいや冷え、むくみなどに使われます。
構成生薬は、茯苓、 芍薬、 朮(白朮もしくは蒼朮)、生姜(しょうきょう、ショウガ)、 附子ですが、 この漢方薬の主役は、附子(ぶし)です。
附子は、「腎」(副腎など)を養い、温め、余分な水をとりのぞきます。
胃腸虚弱、虚弱体質の体質改善薬としても用いられます。
かぜが長引いて全身がだるい症状が主になった場合に使うことも・・・
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奥平 智之
日本栄養精神医学研究会 会長
医療法人 山口病院 副院長
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