• 奥平智之

【感染予防:奥平式クローブ水】パート3

最終更新: 3月31日



「クローブ」というスパイスをご存知でしょうか?チャイやカレーなどに使われる香辛料です。

菌の繁殖を抑える効用があるため、6年前から日常の診療などで感染予防にクローブ水を愛用しています。


★★奥平式クローブ水の作り方★★

『500mlのお水+乾燥クローブ1〜5つ+にがり数滴』


➡これに、お好みに合わせて、オレンジなどの柑橘系(フレッシュオレンジ、ドライオレンジなど。漢方医の立場で言えば、陳皮 ちんぴ など)、シナモン(桂枝 けいし)などを入れる。

香ばしいクローブや爽やかな柑橘系は相性が良く、美味しい。


風邪の時に、桂枝湯(けいしとう)などが使われますが、その桂枝は、シナモンのことです。クローブ水にシナモンパウダーなどを合わせるのも〇。


クローブ(丁子 ちょうじ)はアロマセラピーでも使われていますね。

風邪やインフルエンザなどの感染予防には、このクローブ水でをちびちび飲みながら、外来をやっています。時々、クローブ水でうがい。



クローブの抗菌作用、柑橘系のリラックス作用。シナモンも含め、どれも胃腸を整え、食欲を高めてくれます。クローブ水は、食欲が落ちている高齢者や胃腸の機能が弱い人にもおすすめ。


ペットボトルに口をつけると、夏は特に雑菌がわきやすいので、必ず、乾燥したクローブを一ついれるようにしています。

朝は、クローブ水で口をゆすぐと、口の中の雑菌が死んで、口の中がさっぱり、口臭予防にもなります。


クローブ水にいれる『にがり』は、不足しやすいマグネシウム補給のため。

マグネシウムは、筋肉を緩める「弛緩ミネラル」と私は説明しています。刺激に対する神経の興奮を沈めるミネラルです。マグネシウムは、何百という酵素の働きを支えていますが、不足している人が多い現状があります。


 感染予防にビタミンD(粘膜ビタミン、免疫調整ビタミン)が大切です。ビタミンD欠乏の方も非常に多いです。実は、酵素がビタミンDを利用するにはマグネシウムが必要です。不足しがちのマグネシウムをきちんと補うことで、ビタミンD欠乏の症状を緩和することが期待できます。そこで、私の外来では「にがり」の活用をおすすめしています。

まぶたがピクピクしたり、頭痛や生理痛がつらい、高血圧などの背景にマグネシウム不足であることがあります。


 この機会に、感染予防に、「クローブ&にがり」をベースに、オレンジやシナモンを日常生活に取り入れてみてはいかがでしょう。


★クローブの3つの作用:①抗菌 ②抗酸化&抗炎症 ③胃腸を整える、食欲増進


✳︎奥平式クローブ水について

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© 2019 by Dr. Tomoyuki Okudaira

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