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執筆者の写真奥平智之

食物繊維~酪酸による抗炎症作用~

更新日:2023年6月14日


食物繊維は、短鎖脂肪酸である「酪酸(らくさん)」産生につながります。


酪酸は、「e上皮細胞のエネルギー」として利用され、制御性T細胞の誘導、NF-κBの抑制から「抗炎症作用」を発揮します。


しかし、食物繊維が不足すると、粘液層が薄くなってしまい、抗原が侵入しやすくなり、「炎症」へとつながります。






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奥平 智之

日本栄養精神医学研究会 会長

医療法人 山口病院 副院長

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