ADHD チェックリスト&対応のしかた
① 集中が持続しない、気が散りやすい。 ② 指示に従えない・物事を順序だてられない。 ③ 話を聞いていない。気を散らすものがなくても・・・。 ④ 忘れっぽい・物をなくす・ケアレスミス。 ⑤ 座っていられない。 ⑥ もじもじ・そわそわする。 ⑦ 衝動的。 ⑧ 順番を待てない。
「注意の欠如」と「多動」が特徴。
多動は成長にともない消失することがある。 注意欠如は成長後も残存することが多い。
上記のような症状があったら、専門の医師に相談ましょう。
<対応> A) 問題行動に対してその場の思い付きで罰を与えることを避ける。
B )起こしうる問題行動を具体的に挙げる。
C) それに対して実行することが可能で子どもにとって意味を成す罰をあらかじめ宣言し、該当する場所で迷わず実行する、という行動療法を行う。
D) 問題行動に及ばなかったときには、それに積極的に気づき指摘して称賛する。
E) 失敗を繰り返して叱咤されることが多いが、失敗に対する感情的な叱咤を避け、少しでもできたことを評価し、自尊心を育むように関わる。
F) 保護者にはペアレントトレーニングを提供し、それまでの労力をねぎらう。
G) 一度に多くの課題を与えたり、複数の課題を与えたりすることを避け、小分けに一つずつ課題に取り組むように助言する。
H) 必要な物やスケジュールにつきリストの活用を習慣づける。
松崎朝樹 先生著「精神診療 プラチナマニュアル」
————————————————
奥平 智之
日本栄養精神医学研究会 会長
医療法人 山口病院 副院長
————————————————
■ 書籍:食べてうつぬけ 鉄欠乏女子 テケジョ 血液栄養解析 うつぬけ食事術
■ Facebook https://www.facebook.com/okudaira.tomoyuki
(友達申請時はメッセンジャーに自己紹介をお願いいたします)
■ Twitter https://twitter.com/Okudaira_Tomo
■ YouTube https://www.youtube.com/@okudaira
◎ https://www.dr-okudaira.com にメール登録されている方は、
不定期ですが栄養スライドをお送りいたします
留言