当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう) この長い名前の漢方薬をおすすめします。
女性も男性も、手や足の先(末梢)が冷えている人によく効きます。
「四逆」の「四」とは両手両足の四肢、「逆」とは「逆冷」のことで、体の末端から冷えが上がっていくことを意味しています。
しもやけなどの末端を温め、中心部も温まってきます。 下腹部痛、腰痛、下痢などにも。
テケジョ(=鉄欠乏女子)の生理痛も和らげてくれることが期待できます。
痛みに使われる芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)に含まれる芍薬(しゃくやく)や甘草(かんぞう)を含み、頭痛などに使われる呉茱萸(ごしゅゆ)も入っています。
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奥平 智之
日本栄養精神医学研究会 会長
医療法人 山口病院 副院長
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■ 書籍:食べてうつぬけ 鉄欠乏女子 テケジョ 血液栄養解析 うつぬけ食事術
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