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執筆者の写真奥平智之

どうする?消化吸収力

更新日:2023年6月15日


栄養医学的治療の基本は、いかに腸の状態を良くするかということがベースになります。 胃腸に負担をかけない食べ方の基本を確認しておきましょう。


ちなみに、よく噛むと、豊かな表情にもプラス(美容)。

満腹中枢も刺激され、食べ過ぎも抑えられます。

また、脳に流れる血液の量が増えるなど、脳にもいい影響をもたらします(脳の働きの活性化)。 さらに、唾液分泌で虫歯予防に(抗菌、口内環境の改善)。

胃酸分泌で消化力を上げてくれます(腸の改善、ミネラル吸収)。 胃酸が分泌されれば、胆汁の分泌も増えます。 胃酸や胆汁酸の殺菌作用は、SIBO対策にも。


「よく味わっていただこう」を心がけると、自然に噛む回数も増えています。

腸を温める!→蠕動運動↑ 、消化吸収力↑


消化力の低下は、腸内細菌叢の悪化、SIBO、低栄養、慢性炎症などにつながり、最終的にはメンタル不調につながる可能性があります。


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奥平 智之

日本栄養精神医学研究会 会長

医療法人 山口病院 副院長

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■ 書籍:食べてうつぬけ 鉄欠乏女子 テケジョ 血液栄養解析 うつぬけ食事術

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