• 奥平智之

眠れない??ビタミンD欠乏は“睡眠障害”のリスク:『隠れビタミンD欠乏』は多い!食べてうつぬけ

最終更新: 2月16日


健康診断でも、保険診療でも測定が基本的に難しいこともあり、ほとんど見逃されているビタミンD欠乏。実は、『隠れビタミンD欠乏』の人は、とても多いのです。


ビタミンDと睡眠障害のリスクとの関連を明らかにすることを目的としたメタアナリシスです。血清ビタミンDの最低レベルと最高レベルを比較することにより、ビタミンD欠乏症の人は、睡眠障害のリスクが大幅に増加していることがわかりました。

このメタアナリシスでは、ビタミンD欠乏症と、睡眠の質の悪さ、睡眠時間の短さ、眠気などの睡眠障害との関係について分析されました。


ビタミンD欠乏の定義は、血清25(OH)D <20 ng / mLです。


ビタミンD受容体は、このような視床下部(睡眠-覚醒サイクルを調節する脳領域)でも発現しています。


骨の恒常性に加えて、ビタミンDは、睡眠、免疫などを含む複数の生理学的メカニズムで役割を果たします。


ビタミンDは、免疫調節を変化させ、プロスタグランジンD2、腫瘍壊死因子α(TNF-a)、サイトカインなどの睡眠を調節するものを含む炎症性物質の放出を減少させることによって免疫調節の役割を果たす可能性が示唆されています。


ある二重盲検臨床試験では、ビタミンDサプリメント(50,000 IU / 2週間で8週間)を使用すると、睡眠障害のある人の睡眠時間と質が向上することが示されました。Shahi M.M., et al. The effect of vitamin d supplement on quality of sleep in adult people with sleep disorders. Tehran. Univ. Med. J. 2017;75:443–448.


●まとめ

眠れない理由は、様々ですが、栄養も関係していることがあります。

隠れビタミンD欠乏の方は、とても多いのでご注意。

フェリチン(貯蔵鉄)と一緒に、健康診断で測定してほしい項目の一つです。


『メンタルヘルスは食事から』


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