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【食と心】の栄養精神医学
メンタルヘルスは食事から

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NMNで細胞内NAD濃度を高めて老化予防
エネルギー摂取量の制限による寿命延長の中心的な役割を果たすのは、NAD+を基質とするサーチュイン(sirtuin)です。
サーチュイン(長寿遺伝子)は、NAD+依存的にヒストンや転写因子・転写共役因子および各種の酵素を脱アセチル化して、遺伝子発現をコントロールしています。

奥平智之
2024年2月16日読了時間: 3分


亜鉛で血糖値が下がる?
インスリン分泌における亜鉛の役割は大きい。
膵β細胞は亜鉛含有量が高く、インスリン分泌顆粒はβ細胞内で最も高い亜鉛濃度です。
亜鉛がインスリンに大切。

奥平智之
2023年9月1日読了時間: 2分


コロナとビタミン D
観察研究では、血清 ビタミンD濃度が低いほど、コロナ感染と重症化のリスクとなることが示されています。
ビタミンDの血中濃度が低いと、コロナに感染した人は、過剰な炎症を引き起こすだけでなく、持病の糖尿病や心血管疾患を悪化させることによって、重症化しやすいです。

奥平智之
2023年2月19日読了時間: 2分


マグネシウム(Mg)は、糖尿病の予防に大切
•動物研究では、6 週間の食事性マグネシウム投与により、血糖値が低下し、ミトコンドリア機能が改善され、糖尿病マウスの酸化ストレスが軽減された(Liu M.2019)
•多くの研究で、低マグネシウム血症は真性糖尿病の一般的な属性であり、2 型糖尿病患者の 13.5% から 47.

奥平智之
2023年1月26日読了時間: 1分


亜鉛が唾液をコントロール
亜鉛が唾液をコントロール
口の中の渇きに、亜鉛も関係しているかもしれません。
亜鉛を補って食欲が戻ってくる人もいます。

奥平智之
2022年12月19日読了時間: 1分


ビタミンDは「糖代謝」にも大切!
あまり外出しない人、美白目的で日焼け止め塗りすぎの人はビタミンD不足に注意。
日光を浴びていても、加齢に伴って日光に反応して皮膚がつくるビタミンDの量が少なくなるので、高齢の方も注意しましょう。
日の光に当たると、紫外線が皮膚のコレステロールを変化させることによって、ビタミンDが

奥平智之
2022年8月26日読了時間: 2分


女性ホルモンと血糖〜妊娠期と更年期〜
妊娠は、「糖尿病になりやすい状態」になります。
母体は、インスリン抵抗性を増大することによって「胎児への栄養供給を維持しているから」です。
胎盤からインスリン作用に拮抗するヒト胎盤ラクトーゲン,プロゲステロン、エストロゲンなどが産生されるため、インスリン抵抗性が増大します。

奥平智之
2021年8月2日読了時間: 3分