奥平智之
エネルギー産生の要「ナイアシン」
更新日:6月13日

ナイアシンは生鮮食品中において、主に、エネルギー産生の元であるピリジンヌクレオチド(NAD、NADP)の形で存在します。
これは、食品を調理したり加工する際に分解されて、 動物性食品(鶏むね肉、かつおなど)では「ニコチン酸アミド(ナイアシンアミド)」、 植物性食品(玄米、落花生など)では「ニコチン酸(ナイアシン)」になります。

ナイアシンの粉をなめると酸っぱい味がし、ナイアシンアミドは苦い味がします。
ナイアシンは、水、特に熱水には非常に溶けやすいので、煮物料理をすると煮汁中に70%も移行してしまいます。
日本で一般的に食べられている食事中のナイアシンの利用効率は、約60%と推定されています。
サプリメントでは、症状や病態に合わせて500mgから3000mgで調整することが多いです。
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奥平 智之
日本栄養精神医学研究会 会長
医療法人 山口病院 副院長
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