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  • 執筆者の写真奥平智之

発達障害とHSPの似ているところ


◎発達障害とHSPの似ているところ


1. 光や音などの強い刺激に敏感に反応しやすい。  

2. 特定の分野において優れた才能を発揮する。  

3. 外部と自分との違いに悩み、苦しみを感じている。  

4. 大勢での飲み会より少人数の集まりが好き。  

5. 頭のなかに次々といろんな考えが浮かぶ。  

6. 心配事が浮かぶと、頭から離れなくなってしまう。 

7. 想定外の出来事に弱く、パニックを起こしたことがある。

8. ほかの人には見えないモノが見えることがある。  

9. 睡眠障害がある。  

10. 本音と建前の区別がつかない。



◎発達障害とHSPの違い

→原因がその人の内部にあるか、外部にあるか!

その傾向や症状が特定の外部条件の下で起こるのであればHSP、常に起きているのであれば発達障害。


発達障害の人にある傾向や症状が発生する原因は、脳の機能そのもの、すなわち人間の内部。

発達障害の人の脳には健常者にはない偏りがあり、脳のアンバランスが原因で症状が発生している。


それに対して、HSPが「過剰反応」するのは、あくまでも外部からの刺激という原因があって、「困った傾向や症状」が発生するのは、その結果。



◎空気が読めるか?

発達障害 は、#空気が読めない、コミュニケーション障害。

一方、HSP は、#空気を読みすぎ て苦しくなる、他人の言動に振り回される。察知能力が高いので、相手の気持ちに共感し、寄り添いすぎて、逆に人間関係に振り回されて、疲れてしまうことが多い。



◎思いつきの行動は少ないか?

発達障害は、相手の気持ちや立場を読み取る能力に欠けるため、思ったことをすぐに口に出す衝動性がある。


一方、HSP は、思いつきで行動するような衝動性は低い。逆に、他者への気持ちを忖度しすぎて身動きが取れなくなったり、慎重になり「石橋を叩きすぎて壊してしまう」ようなところがある。他者への共感性が高い。



#発達障害 (#自閉スペクトラム症= #ASD、#注意欠陥多動性障害 = #ADHD

#HSP (Highly Sensitive Person = #敏感すぎる人たち


発達障害とHSPと腸内細菌 高田明和 より


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奥平 智之

日本栄養精神医学研究会 会長

医療法人 山口病院 副院長

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■ 書籍:食べてうつぬけ 鉄欠乏女子 テケジョ 血液栄養解析 うつぬけ食事術

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