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  • 執筆者の写真奥平智之

朝はカーテンを開けずにのんびり過ごす

更新日:8月2日



【高齢者の睡眠】

高齢者は、サーカディアンリズムの変化として睡眠相が前進し、睡眠時間帯が極度に早まる。


高齢者は、健康によいからと早朝に散歩をするが、朝早くから光をたくさん浴びることによって体内リズムはどんどん前進していく。


その結果、夕方から強い眠気を催すことが。

夜はよりいっそう早くから眠くなり、朝がますます早くなる。

さらにすすむと、昼夜逆転。



【対策】

若い人と逆の生活。「遅寝早起き」


①朝はカーテンを開けずに室内でのんびり過ごす。極端な早朝の活動を控える。午前中は光を避けるためにサングラスをかけてもよい。


②散歩は夕食後。早朝ではなく。


③夜は1時間ほどの強い光を浴びる。

夜、明るいコンビニエンスストアに買い物に行くなど、夜間に光を浴びるだけで体内リズムは後退して、朝早く目が覚めるのを防ぐことができるようになる。


④栄養面の改善 例.ビタミンDは睡眠の質と量に関係する可能性

(Charlotte C Gupta et al. Curr Nutr Rep. 2021)



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#日本認知症ネットワーク


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奥平 智之

日本栄養精神医学研究会 会長

医療法人 山口病院 副院長

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