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ウォーキングとメンタルヘルス


🙋🙋みなさん、最近どれくらい歩いていますか?🙋🙋


ジムに行かなくても、アプリで記録しなくても大丈夫。


毎日の「ちょっとそこまで」の一歩一歩が、実は脳の健康と心の安定に直結しているって、知ってました?✨


 


◆歩行とメンタルヘルスの深い関係🧘‍♀️


医学的にも、「歩くこと」は前頭前野を活性化し、気分を安定させることがわかっています。

たとえば、Harvard大学の研究では、週3回以上のウォーキング習慣が、うつ症状の軽減に有効だったという報告も📚(Craft & Perna, 2004)。


歩くことで分泌が促されるのが、BDNF(脳由来神経栄養因子)という物質。

これは「脳の肥料」とも呼ばれ、記憶力・集中力・感情の安定を支える神経の修復に欠かせません🌿


つまり、歩くだけでストレスに強くなる脳を育てることができるのです。


◆栄養と歩行、どっちが先?🥗→🚶‍♀️


ここで「栄養精神医学」の視点が欠かせません。

栄養が足りていない状態では、そもそも歩く意欲すら湧かなくなることも‥。


たとえば、鉄やたんぱく質が不足すると、エネルギー産生が落ちて「動く気がしない…」という感覚に。

逆に、栄養が整ってくると「ちょっと動いてみようかな」と、自然に気持ちが前向きになるように感じられます🌞


さらに、歩くことで胃腸が刺激され、ビタミンやミネラルの吸収効率もアップ⤴️

栄養 → 歩く → 吸収UP → もっと歩ける


という、理想的な好循環が生まれます。


 


◆「歩けない」は、意志ではなく脳のSOSかも?🆘


「何もやる気が出ない」「歩くのもおっくう」

そう感じるとき、実は意志の問題ではなく、脳や身体からのSOSかもしれません。


朝食を抜いていたり、甘いもの中心だったり、鉄欠乏やビタミン不足があると、脳のブレーキやアクセルの機能がうまく働かなくなってしまいます。


少しずつ栄養を整えると、まず“足”が変わってきます。

「気づいたら散歩してた」「外に出るのが平気になってきた」


それは、脳が動き出してきたサインかもしれません✨


 


◆歩く場所も時間も「決まり」はない🕊️


「1日8000歩」「30分以上」などの基準にこだわらなくて大丈夫。

「庭を1周した」「駅の手前で降りて歩いた」そのくらいでも、脳はちゃんと反応します。


特に、栄養が整ってくると、自然と体が「動きたい!」と言い出すようになってきます。


 


📕歩くことは、“神経のリハビリ”📕


ウォーキングは、自律神経、腸、そして前頭前野を整える、自然で最高のセラピーです。

呼吸が深まり、血流がよくなり、気持ちもほぐれてきます。

その土台を支えるのが、鉄・亜鉛・ビタミンB群・オメガ3脂肪酸・たんぱく質などの栄養たち✨


心が疲れているときこそ、「歩けない自分」にダメ出しせず、まずは栄養から整えることが大切です。

その一歩が、きっと心と脳にとっての回復のはじまりになります。



 

2025

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© 2019 by Dr. Tomoyuki Okudaira

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