花粉症の時期の柑橘(かんきつ)類
実より皮に、より多く抗ヒスタミン作用のある「ナリルチン」が含まれています。
じゃばらに期待される成分と作用は3つ。
①アレルギー症状を抑える・・・・フラボノイド(植物由来のポリフェノールのひとつ)の一種「ナリルチン」※
②ヒスタミン分泌を抑制・・・・アレルギー反応を起こすヒスタミンの分泌を抑える「ビタミンC」
③皮膚や粘膜の炎症改善・・・・少ないですが、皮膚や粘膜に大切な「ビタミンA」
じゃばらは、香りと酸味が強いです。
症状がしっかりある人は、これだけでアレルギーのコントロールは難しいと思いますが、一助として。
普通に美味しいです。
例:じゃばらハーブティー
(じゃばら+お湯+にがり+お好みではちみつ)
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奥平 智之
日本栄養精神医学研究会 会長
医療法人 山口病院 副院長
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