奥平智之2019年3月28日2 分食べたタンパク質が機能的な役割を果たすために:カロリー不足では摂取したタンパク質が本来の役割を果たせないつまり、せっかく摂ったタンパク質も有効に使えないのです。 タンパク質が、単に『エネルギー源』として、『消費』に回されてしまうからです。 カロリー不足だと、筋肉も分解されてエネルギー消費に動員されてしましまいます。筋肉が減ると血糖調節も不利になります。 胃腸が弱く食べれない人は、ま
奥平智之2018年5月24日2 分栄養精神医学におけるレジリエンスとは?ストレス耐性(予防力)+自己治癒力(回復力)精神医学においてレジリエンス(resilience)に決まった訳語はないが、筆者のレジリエンスの定義は「ストレス耐性+自己治癒力」である。レジリエンスは、元々ストレスと同じく物理学の用語で、ストレスは外力による歪みを意味し、レジリエンスはその外力による歪みを跳ね返す力として使われ
奥平智之2018年5月14日2 分栄養精神医学(Nutrition psychiatry)とは?栄養精神医学(Nutrition psychiatry)とは?精神症状・身体症状・向精神薬に対する食事・栄養・腸管の影響を考える精神医学の一分野です。栄養精神医学は、食事や栄養の観点から患者さんのレジリエンス(ストレス耐性+自己治癒力)の向上に貢献すること期待される分野といえます