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【食と心】の栄養精神医学
メンタルヘルスは食事から

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鉄欠乏女子(テケジョ)は「エネルギー産生不足女子」:手先が冷え冷えちゃん、疲れやすい、仕事や運動のパフォーマンスが低い、胃腸が弱い、お肌の不調など・・・
鉄欠乏女子(テケジョ)は、ミトコンドリアでのエネルギー産生がうまくできません。全身の細胞において、効率的にATPが産生できません。そのため、全ての臓器の機能低下につながっています。
手先足先が冷え冷えちゃん、疲れやすい、仕事や運動のパフォーマンスが低い、胃腸が元気でないなど・・・

奥平智之
2021年5月29日読了時間: 1分


爪の白いテンテン。亜鉛欠乏女子(アケジョ)?亜鉛を補うと消えていく。鉄欠乏女子(テケジョ)に多い。美容・抗炎症・免疫に大切
チェック✔してみよう!家族やお友達の爪。
白いテンテン(爪白斑)はありませんか?
亜鉛欠乏女子(アケジョ)は少なくありません。
写 若い女性(テケジョ)で、血液検査で血清亜鉛の数値が70代で、亜鉛欠乏の症状がありました。
炎症体質の改善、女子力(美容)、免疫力に大切。

奥平智之
2021年5月23日読了時間: 2分


亜鉛足りている?お口の中の病気になりやすくなるかも。〜亜鉛欠乏は、口腔粘膜疾患のリスク因子:口腔扁平苔癬、再発性口内炎、舌痛症、口内乾燥症、萎縮性舌炎
亜鉛欠乏は、口腔内の疾患につながる可能性があります。亜鉛欠乏は、炎症や、キズの治りを遅らせたり、粘膜上皮のバリア機能の低下につながります。亜鉛は、少なくとも3000のタンパク質の補因子として機能しています。
再発性口内炎、口腔扁平苔癬、舌痛症、萎縮性舌炎、口

奥平智之
2021年5月22日読了時間: 2分


テケ爪とは?鉄欠乏女子(テケジョ)の爪、鉄欠乏爪。テケジョ脱出大作戦。めざせ「脱テケジョ」
【テケジョ脱出大作戦】テケ爪とは?
鉄欠乏爪、鉄欠乏女子(テケジョ)の爪のことです。
爪のアーチが少なくなってきた、柔らかくなってきた、手先が冷えてきたら、要注意!!
もちろん、われやすい爪も。
あなたも、鉄欠乏女子(テケジョ)かもしれません。
貧血まで至らなくても、鉄が足りなく

奥平智之
2021年5月22日読了時間: 2分


クスリが、プレグナンX受容体(解毒受容体)を活性化させてビタミンDを分解を促進する可能性~抗てんかん薬・ステロイド・胆汁酸・セントジョンズワ―ト・カフェストール~
抗てんかん薬やステロイドなどを服用している方は、特にビタミンD欠乏に注意しましょう。一部の抗てんかん薬(カルバマゼピン・フェノバルビタール)やステロイド、胆汁酸、セントジョンズワート(成分のハイパーフォリン)、コーヒー(成分のカフェストール)は、プレグナンX受容体を活性化します。

奥平智之
2021年5月18日読了時間: 3分


血液栄養解析を活用!尿素窒素(BUN)低値はタンパク・ビタミンB群不足?、高値はカロリー不足?
血液検査の項目の「尿素窒素(BUN)」、高いと腎機能低下とされる項目ですね。
栄養面からみますと、低すぎる時は、タンパク質やビタミンB群が不足、高すぎるときは、カロリー不足かもしれません。
他にも、上昇因子・低下因子があります。上昇因子と低下因子が併存することもあります。
医

奥平智之
2021年5月16日読了時間: 1分


脳内の「グルタミン酸(神経毒素)」の濃度は、血液脳関門や脳細胞により低く調節されている
脳内のグルタミン酸過剰は神経毒。
そのため、脳の細胞外液は、グルタミン酸濃度が低く抑えられています。
BBBや星状細胞は、積極的にグルタミン酸を除去する作業をしてくれています。
ストレスを減らしたり、栄養状態を適正化したりして、エネルギー(ATP)をしっかり産生できるカラダにし

奥平智之
2021年5月12日読了時間: 4分


鉄欠乏女子(テケジョ)が摂りすぎに注意したい食べ物は?炎症対策の重要性:炎症による鉄の利用障害
ァーストフード、スナック菓子、カップラーメン、 アイスクリーム、ケーキ、ドーナツ、デニッシュ類等の菓子パンなど、「トランス脂肪酸」は、細胞膜の質が悪くすることで、全身の細胞膜の脆弱化につながります。細胞膜を構成する脂肪酸が人工的に作られたトランス脂肪酸に置き換わ

奥平智之
2021年5月10日読了時間: 2分


なぜ疲れやすい?「腸もれ」が引き起こす「3つの疲労」:リーキーガット&リーキーブレイン、脳疲労・肝臓疲労・副腎疲労
小腸の粘膜上皮細胞間の密着結合(タイトジャンクション)は、ゾヌリンが調整していますが、腸から分泌されたゾヌリンが血管を通って、脳の血液脳関門の透過性を亢進させます。
つまり、腸の炎症が脳の炎症につながる可能性があるということです。脳の炎症(脳疲労)は、うつなどの精神症状や・認知機

奥平智之
2021年5月9日読了時間: 4分


【健康と美容】低すぎる「尿酸」は、エネルギー不足・抗酸化力不足:ビタミンC様の抗酸化物質・ATP産生:4~7程度
エネルギーとなるATP産生であり、また、ストレスにおける活性酸素を打ち消す抗酸化物質と言えます。
①尿酸は、生体には欠かせない強力な『抗酸化剤』です。実は、ビタミンCのような抗酸化物質で、ビタミンCよりも抗酸化作用は強いのです。
私たちは、カラダでビタミンCをつくれませんが、尿

奥平智之
2021年5月9日読了時間: 3分


ピロリ菌感染⇔低胃酸:低胃酸か確認:ペプシノーゲン検査
低胃酸だと、ピロリ菌感染をしやすくなり、逆に、ピロリ菌が感染すると、低胃酸になります。ペプシノーゲンⅠ(胃酸分泌能を反映。胃底腺から分泌。胃酸の産生で増加。粘膜萎縮で低下。)・・・70以上が青信号。 30以下は赤信号。胃の粘膜の萎縮が進むと、胃底腺が縮小するため、ペプシノーゲンⅠ

奥平智之
2021年5月8日読了時間: 3分


あなたも「隠れ低胃酸」?低胃酸の原因は?セルフチェック!重曹胃酸テスト
低胃酸は、ビタミンやミネラルの栄養素の吸収低下につながったり、腸の感染リスク、SIBO、腸の炎症の原因につながります。『隠れ低胃酸』の人は、意外に多いです。胃酸が食道に逆流して、胃痛・胸やけがあるからといって、胃酸過多であるとは限りません。

奥平智之
2021年5月8日読了時間: 2分


胃酸分泌にも、ミトコンドリアのATP (エネルギー)が必要:胃酸が少ないと、腸の殺菌作用や栄養素の吸収が低下
ミトコンドリアによるエネルギー産生がうまくいっていないと、低胃酸につながる可能性があります。胃酸の分泌の主役は、壁細胞にあるH+ / K+ ATPase(プロトンポンプ)であり、胃の内腔への水素イオンの輸送を担っています。
胃酸(HCl)の分泌にも、ミトコンドリアにおけるATP

奥平智之
2021年5月7日読了時間: 2分


むずむず脚症候群(脳)に、腸が関係?:腸の炎症(SIBO:しーぼ:小腸細菌異常増殖)➡脳の鉄欠乏状態➡ムズムズ脚~
SIBO(しーぼ)など腸の炎症が、炎症による脳の鉄の偏在(機能的鉄欠乏)を引き起こし、むずむず脚症候群の原因になっているかもしれません。
原因が鉄の絶対的な不足ではなく、SIBOなどによる炎症であれば、安易な鉄の補充は逆効果になります。
(もちろん、炎症がなければ、鉄補充で、むず

奥平智之
2021年5月6日読了時間: 2分


ミトコンドリア(エネルギー産生工場)に大切な「マグネシウム」:細胞の元気(ATP)の源
エネルギーを作るのに、マグネシウムはとても大切です。細胞の元気(ATP)を保つには、マグネシウム不足にならないように。細胞でエネルギーの産生は、多くのマグネシウム依存性酵素が必要です。マグネシウムは、カルシウムを抑制し、ミトコンドリアの抗酸化の役割も担っています。

奥平智之
2021年5月5日読了時間: 2分


【亜鉛の理解】ココロや美容や免疫など「低亜鉛血症」がないか血液検査で確認を!
免疫、美容、成長、代謝、精神などに大切な「亜鉛」
ココロやカラダの不調は、「隠れ亜鉛欠乏」が原因かもしれません。今回は亜鉛について、きちんと理解しておきましょう。

奥平智之
2021年5月5日読了時間: 7分


「甲状腺」と「胆のう」の相関~甲状腺と胆汁酸の重要性~胆汁酸は、甲状腺ホルモンの活性化や、インスリン抵抗性の改善・血糖安定にも大切。
甲状腺と胆のう、場所は離れていても、密接な関係。
胆石の予防には、甲状腺の健康が大切。でも、甲状腺機能低下の症状がないこともあるので、気づかずに胆石ができるかもしれない。
胆汁酸は、甲状腺ホルモンの活性化や、インスリン抵抗性の改善・血糖安定、脂肪分解、免疫力にも大切。

奥平智之
2021年5月5日読了時間: 4分


グルテン・カゼインによる潜在的なモルヒネ様作用と炎症:牛乳・小麦など
オピオイドペプチドは、天然に存在するエンドルフィンなどと区別するためにエキソルフィンと呼ばれます。オピオイドペプチドは、アヘンと薬理学的に類似しているペプチドです。
牛乳などのカゼインのエキソルフィン・・・カソモルフィン
小麦のグルテンのエキソルフィン・・・グリアドルフィン

奥平智之
2021年5月1日読了時間: 2分


ミトコンドリアにおけるエネルギー産生における有用な栄養素:ビタミンB群、鉄、リポ酸、セレン、ビタミンE、コエンザイムQ10、メラトニン、タウリン、亜鉛など
ミトコンドリアにおけるエネルギー産生における有用な栄養素:ビタミンB群、鉄、リポ酸、セレン、ビタミンE、コエンザイムQ10、メラトニン、タウリン、亜鉛など

奥平智之
2021年4月30日読了時間: 2分


日本人女性の血中ビタミンD濃度は低い
日本の都市部に住んでいる病院勤務女性のビタミンDの血中濃度です。
多くの人がビタミンD不足・ビタミンD欠乏であることがわかります。
25(OH)Dレベルが低いと、高齢者の股関節および脊椎骨折のリスクが高まるため、将来の骨粗鬆症および骨折を防ぐために、若い人のビタミンD不足を回復

奥平智之
2021年4月29日読了時間: 1分