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【食と心】の栄養精神医学
メンタルヘルスは食事から

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視空間認知障害とは?
視空間認知障害とは視力が障害されていないにもかかわらず、顔や物品の認識や物品を見つける能力の障害、簡単な道具の操作や着衣の能力の障害があることです。
アルツハイマー型認知症やレビー小体型認知症でみられます。

奥平智之
2021年7月18日読了時間: 1分


前頭葉が障害されると・・・
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奥平智之
2021年7月18日読了時間: 1分


CDR(Clinical Dementia Rating):臨床認知症評価尺度
CDR(Clinical Dementia Rating):臨床認知症評価尺度は、診断より、重症度を判定し、その後の生活支援などのプランを立てることに利用します。
観察法です。
6つの項目を診察上の所見や家族など周囲の人からの情報に基づいて評価します。
軽い方から1から6まで

奥平智之
2021年7月17日読了時間: 1分


頑固で怒りっぽい:嗜銀顆粒性(しぎんかりゅうせい)認知症?:アルツハイマーとピックを除外
怒りっぽい。長谷川式の点数が悪くないのに、海馬の委縮が強い。アルツハイマー病かと思ったらアミロイドPETは陰性。
こういう認知症を、嗜銀顆粒性(しぎんかりゅうせい)認知症:Argyrophilic Grain Dementia:AGDと呼びます。
AGDは60~80歳代と高齢期

奥平智之
2021年7月17日読了時間: 2分


若年性認知症とは? 平均年齢51歳
若年性認知症は男性の方が多いようです。
40歳以上では介護保険の対象になります。
物忘れや仕事のミス、疲れやすい、などの症状が現れても、過労や更年期、うつ病などとして見過ごされてしまう可能性があります。
早期発見・早期受診が大切です。

奥平智之
2021年7月17日読了時間: 1分


軽度認知障害(MCI)の検査はモカ(MoCA):早期に認知機能低下を発見
MOCA(モカ)は軽度認知機能障害(MCI:Mild Cognitive Impairment)をみつけるためのスクリーニング検査です。25点/ 30点以下でMCI疑いとなります。

奥平智之
2021年7月17日読了時間: 1分


「タウがたまる認知症」タウオパチーとは?:非アルツハイマー型認知症・高齢者タウオパチーとは?
アミロイドβより、「タウ」の蓄積が問題となる神経原線維変化(NFT:neurofibrillary tangle)を伴う神経変性疾患群です。
「タウ」そのものは、脳の細胞の中で、支柱やレールとなる「微小管」(脳の神経細胞やグリア細胞の基本骨格)という構造の構成成分であり、脳の中で

奥平智之
2021年7月17日読了時間: 2分


アミロイドβ(Aβ)とは?:アデュカヌマブ:アミロイドβオリゴマー:認知症対策は食事から:日本認知症ネットワーク
「認知症対策は食事から」抗アミロイドβ抗体として一般名「アデュカヌマブ(Aducanumab)」、が承認されました。 アデュカヌマブは、脳の神経毒性となるアミロイドβオリゴマーの除去を助けますが、アミロイドβについて基本的なことを理解しておく必要があります。食事、睡眠、運動が

奥平智之
2021年7月16日読了時間: 4分


大脳皮質基底核変性症(CBD):手がうまく使えない、指先の運動が困難になる、ぎこちない、不器用になった:他人の手徴候(Alien hand sign):日本認知症ネットワーク
手がうまく使えない、指先の運動が困難になる、ぎこちない、不器用になったなど、下肢より上肢から症状が始まることが多い。
片方の手の動きがぎこちなくなったり、勝手に力が入ってしまうことで気づくことが多い。
前頭葉・頭頂葉・黒質の神経細胞に障害が生じています。
リン酸化タウと呼ばれる

奥平智之
2021年7月15日読了時間: 2分


進行性核上性麻痺(PSP):下方を見ることがしにくい、転びやすい、しゃべりにくい:日本認知症ネットワーク
進行性核上性麻痺(progressive supranuclear palsy: PSP)は、下方を見ることがしにくい、転びやすい、しゃべりにくいといった症状がみられます。脳内に「タウたんぱく」と呼ばれるタンパク質が蓄積されることによって起こります。
タウ蛋白が関連している疾患

奥平智之
2021年7月14日読了時間: 2分


【認知症の脳における鉄の利用障害】オリゴデンドログリアが作るミエリン膜と、鉄&トランスフェリンの関係
オリゴデンドロサイトは、短い突起のある脳細胞(グリア細胞の一つ)で、これらの突起は脳の神経細胞の軸索に巻きついており、それにより軸索にミエリンを形成しています。このミエリンのとぎれ目から次のとぎれ目への活動電位の伝導(跳躍伝導)を仲介することで、情報の伝達速度が飛躍的に上がります

奥平智之
2021年6月9日読了時間: 2分


「便秘」は、認知症の始まりかも・・・腸から始まる認知症〜レビー小体型認知症の早期発見〜便秘、嗅覚、うつ:α-シヌクレインとは?
あなたの「便秘」は、認知症の始まりかも‥
腸から認知症がはじまることがあります。
はじめに腸管神経叢(アウエルバッハ神経叢)にレビー小体ができて、それからレビー小体が迷走神経を介して脳に感染する可能性が報告されています。「レビー小体型便秘」 Lewy body constipa

奥平智之
2021年6月7日読了時間: 3分


【認知症対策は食事から】レシチンとは?
オリゴデンドログリアは、ミエリンを形成しますが、ミエリン膜の形成に鉄が必要です。
また、トランスフェリン(鉄を運び出すトラックで、血液だけでなく神経細胞の中でも働く)も産生します。
オリゴデンドログリアの機能が低下すると、ミエリン膜が形成できず、鉄が消費されずに余ってしまいます

奥平智之
2021年6月7日読了時間: 1分


アルツハイマー病予防における運動とプロバイオティクス
運動とプロバイオティクス治療がアルツハイマー病の進行を減少させ、その有益な効果がマイクロバイオームの変化によって部分的に媒介される可能性があることを明らかにしました。ウスに運動トレーニングとプロバイオティクス治療を行い、機能的、生化学的、マイクロバイオームマーカーを分析しました。

奥平智之
2021年5月31日読了時間: 2分


【認知症予防】脳の健康と有酸素フィットネス:運動習慣がある人は、動いていないときでも、脳の血流を増加させることができます。
運動習慣がある人は、動いていないときでも、脳の血流を増加させることができます。
脳血流は、記憶や思考力の高さに関連しています。
活発なウォーキングは、記憶障害のある高齢者の脳の健康と思考を改善します。
記憶喪失の初期兆候(軽度認知障害:MCI)がある中高年の人たちは、頻繁に歩き始

奥平智之
2021年5月16日読了時間: 3分


認知症予防とターメリックの「クルクミン」:脳の老人斑(アミロイドプラーク)の形成の抑制:「認知症対策は食事から」
クルクミンは、黄色の色素です。低用量で食用に広く使用されており、伝統的なインドの「アーユルヴェーダ」薬では、通常はターメリック抽出物として高用量で広く使用されています。 カレーのスパイスとして使われている「クルクミン」には、強力な抗炎症作用と抗酸化作用、アミロイド形成を抑え...

奥平智之
2021年5月15日読了時間: 1分


認知症予防が期待されるカレースパイス:ターメリック(ウコン)に含まれる「クルクミン」の3つの効用「認知症対策は食事から」
カレー粉に使用される古代インドのハーブ「クルクミン」。
ターメリック(=ウコン)に含まれている成分です。
《3大作用は?》
①抗酸化剤
②抗炎症剤
③金属キレート剤
そして認知症予防において、期待される作用は
•活性化ミクログリアの増殖
•アミロイドβ凝集阻害剤:βアミロイド

奥平智之
2021年5月15日読了時間: 4分





