奥平智之2月16日3 分NMNで細胞内NAD濃度を高めて老化予防エネルギー摂取量の制限による寿命延長の中心的な役割を果たすのは、NAD+を基質とするサーチュイン(sirtuin)です。 サーチュイン(長寿遺伝子)は、NAD+依存的にヒストンや転写因子・転写共役因子および各種の酵素を脱アセチル化して、遺伝子発現をコントロールしています。
奥平智之2023年10月10日2 分鉄欠乏女子(テケジョ)の背景にある「ビタミンB不足」ビタミンB群は抗炎症特性を有し、グルタミン酸受容体の過剰な活性化を抑制し、神経変性メカニズムに対して保護的な役割を果たします。
奥平智之2023年4月25日1 分エネルギー産生の要「ナイアシン」ナイアシンは生鮮食品中において、主に、エネルギー産生の元であるピリジンヌクレオチド(NAD、NADP)の形で存在します。 これは、食品を調理したり加工する際に分解されて、 動物性食品(鶏むね肉、かつおなど)では「ニコチン酸アミド(ナイアシンアミド)」、 植物性食品(玄米、落花生
奥平智之2023年2月14日1 分ビタミンと光ビタミンと光 ビタミンは光によって活性が低下するものが多い。 特に、ビタミンC、ビタミンB12。 光に当たらないところで保管。 酸素でも活性が低下しやすくなります。
奥平智之2022年12月27日1 分小腸に菌が異常増殖する人小腸に菌が異常増殖する人 ①消化酵素が少ない (よく噛まないなど) ②腸の動きが悪い ③大腸に有害菌が多い (カンジダの異常繁殖など) 便秘、未消化のタンパク質、ストレスなど→ 菌の異常増殖(おなかが張るなど)→腸の微細な炎症、栄養状態の悪化→うつ、認知機能の低下
奥平智之2022年12月10日1 分ビタミンB6と亜鉛の密な関係①ビタミンB6は、亜鉛の吸収を助けます。 ②そして、B6 は高用量摂ると、亜鉛の必要性を高める可能性があります。 ③逆に、ビタミンB6欠乏症の場合、血清の亜鉛は低下します。亜鉛の腸管内への取り込みは増加はさせるのですが、亜鉛の代謝障害( 亜鉛の利用障害 )を引き起こすためです。
奥平智之2022年12月9日2 分食物繊維が腸内細菌の力で糖・エネルギーを生み出す腸内細菌が作り出す『短鎖脂肪酸』と『ビタミン B 群』 はどこでエネルギー代謝に関与するのでしょうか? 「ネオグルコジェネシス(新しい糖新生経路)」は、ピルビン酸、乳酸、グリセロール、糖原性アミノ酸、脂肪酸などの炭水化物でない炭素基質からグルコース(ブドウ糖)を合成する経路です
奥平智之2022年10月31日2 分SIBO《シーボ》って何?シーボ(SIBO)とは、Small Intestinal(小腸) Bacteria (バクテリア⁻細菌)Overgrowth(増殖)の頭文字を取った言葉です。 腸内細菌異常増殖症候群《-Small Intestine Bacterial Overgrowth》とは、小腸内での細菌
奥平智之2022年10月30日1 分腸に大切なビタミンB群ビタミンB群は腸の免疫調整に重要。 例えば、ビタミンB1は腸内で免疫細胞が集まる「パイエル板」を維持する働きがあります。 そのため、ビタミンB1が不足すると、パイエル板が小さくなって、免疫細胞が少なくなってしまう可能性があります。
奥平智之2022年10月14日1 分エヌエーディーを増やすためにできる3つのことエヌエーディーを増やすためにできる3つのこと NADはビタミンB3(ナイアシン)が材料。 リサイクル経路では、NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)からNADに変換されます。 →このリサイクル経路の方が圧倒的に多い
奥平智之2022年9月26日1 分ナイアシン(ビタミンB3)が脳を守る脳にナイアシンはどのように作用するのでしょう? 認知機能、精神症状、頭痛、倦怠感などの緩和に役立つ可能性があります。 セロトニンなどの脳内の神経伝達物質の生成にも大切。 欠乏すると、疲れやすさ、眠れない、やる気がでない、物忘れなどがみられます。 レバー、肉、魚、豆類などにナイアシ
奥平智之2022年6月25日2 分NADをブーストしようNADは、ストレス(活性酸素、炎症、虚血、毒素、感染などのストレッサー)により不足しやすいので、メンタル不調者、糖尿病や肥満のあるメタボの人、感染者は特に、ブースト(促進)するようにサポートした方がよいです。